エンパイヤ自動車は自動車部品・用品の総合卸商です。

エンジンから排出される排気ガスを触媒に導きます。振動を吸収する為に蛇腹（フレキシブルパイプ）を使用したものが多いことが特徴です。
蛇腹部が破損した場合は溶接による補修ができないので新品交換が必要です。

触媒とメインマフラーを繋ぐパイプです。
メインマフラーの消音特性を補足し、排気系の共鳴特性を改善する為に装着されます。
降雪地域での融雪剤や沿岸地域での潮風に含まれる塩分によって腐食することが多い部位です。

内部はいくつかの部屋に仕切られ、各部屋をパイプが繋いでいます。排気騒音を共鳴や干渉させることによって低下させます。
排気ガスが冷やされてできる凝縮水によって内部の腐食が進行します。融雪剤などの塩分によってサビや穴などの外部腐食が進行します。

マフラーからの排気ガスを適切な場所に導き、大気中に放出する役割を担います。
雨水の浸入によるサビや、路面との接触による破損が発生しやすい部位です。

エンジンから排出される汚染物質のうちHC（炭化水素）とCO（一酸化炭素）をCO2（二酸化炭素）とH2O（水）に変え、NOx（窒素酸化物）を窒素と酸素に変える排気ガス浄化装置です。
高温の排気ガスにさらされる中で、触媒を構成する物質（貴金属）が移動し、粒子同士がぶつかり、成長する（大きくなる）ことによって、触媒の全表面積が減少する事で劣化し、十分に機能しなくなります。